先日までの0系陸送が終わり、一段落。
ぼちぼち写真の整理をやっていかないと・・と思っている矢先、
お知り合いの方から、「そろそろW1動きますよ・・・」との事。
とうとう来たか・・・。
2016年春、梅小路にオープンする『京都鉄道博物館』での展示の為、
500系W1編成が博多からやってくる日が来ました。
500系が運ばれる事は1年以上前から話は聞いており、
これは是非とも撮っておこうと決めておりました。
これまでの陸送を撮っている時に、「どうやら年内にあるらしいですよ」という事でしたので、
撮影の計画には入れていたのですが、詳細な日時はなかなかわからず・・・
まあ、どうせ深夜なので寝不足さえ我慢すれば・・・できれば仕事が休みの日に・・・
そうこうしているうちに、博総でお見送りの報道があり、
どうやらもう一両、100系も運ばれてくるとの事らしく・・・
第9夜。次の日が休みでよかった・・・
闇に浮かぶあのシルエット、間違いなく500系です。その後ろには100系もいます。
これから2日間かけて京都へ運ばれます。さあ出発です。
500系の陸送と100系の陸送、どうやら30分空いているようで、
しかも途中のルートが違うらしく、どう追うか迷ってしまいます。
2010年2月にのぞみ運用から離脱した500系W1編成。
他の編成は短編成化改造を受けて山陽新幹線内で営業に就いていますが、
W1編成だけはあれ以来、博多総合車両所で留置されていました。
実は何年か前に車籍が復活するという噂もあったのですが、
結局噂のままで終わり、博総の端に置かれたままになっていました。
博総に見に行ったときは色も褪せて、このまま解体されるのではと思っていました。
西宮駅を通過します。
実はこの直前に機材が代わりまして、高感度に強くなりました。
強くなったのはいいのですが、テスト撮影をほとんどしていない状態で、
説明書も読んでいない状態ですのでどうなる事やら・・・
途中、大きな交差点。
この後、100系もここを通過するので、このままここで待ちます。
100系が来ました。
どうやらK54編成のようですね。
500系W1編成と100系K54編成、どちらも本線で活躍していた頃、
沿線を追いかけておりましたので、それなりに思い入れがあります。
本線で撮っていた頃の記憶もまだまだ色濃く残っているのに、
博物館で展示される為に運ばれる場面に立ち会う事になるとは・・・
ついこの間まで、お客さんを乗せていたんですよね。
この後途中の倉庫まで追いかけましたが間に合わず、
同行した方々と反省会しましょか、という事で集まると・・・
なんと13名様でございました。
久しぶりにお会いした方々もいらっしゃいまして、
何ともにぎやかな牛丼屋でございました。
さて、そろそろ夜明け。明日(今夜)はいよいよ京都入りです。
ああ、仕事が休みの日でよかった・・・・