〜1989年3月7日〜
大阪→東京→上野→(青森)
いよいよ北海道へ向かって他の3人より早く出発です。我々のルートは
東海道本線→(東京)→東北本線→(青森)→津軽線→海峡線→北海道上陸の
予定。東京までは急行列車と普通列車を乗り継いでいきます。
周遊券のA券片です。
最初の列車は、
大阪駅8:09発、急行『たかやま』です。
『たかやま』で岐阜までいきます。
岐阜までの所要時間は1時間15分。
後日出発する3人に見送ってもらいました。
岐阜には予定どおり到着。岐阜から静岡までは普通列車を乗り継ぎます。
岐阜で待ち時間が少しあったので、ホームの鳩に
お菓子をあげました・・。
名古屋駅に着きました。
名古屋駅に『しらさぎ』が停まっていました。
このあと、ホームの端にある「きしめん」屋で
「きしめん」を食べて次の列車を待ちます。
岐阜から普通列車を乗り継いで4時間
やっと静岡に到着しました。
この車両は今まで見たことが無かったので、
とりあえず写真に収めました。
次の列車まで2時間あったので、途中下車して駅前のパチンコ屋に行ってしまいました・・・。
(パチンコやっとる場合か!)
時間を潰すこと2時間。次に乗車する列車が入線しました。
次の列車は静岡16:53発、急行『東海4号』です。今は見られない165系です。
この列車でやっと「東京」にとどきます。東京着は19:27です。
大阪を出発して半日・・・・
やっとの思いで東京駅に到着しました。
駅構内の食堂で食事をすました後、
急行『八甲田』に乗る為、上野まで移動します。
急行『八甲田』は上野発21:53。
まさに「上野発の夜行列車」です。
発車30分前にはすでに人が並んでいました。
本当は発車までの待ち時間に
他の列車も写真に収めたかったのですが、
これから12時間の長旅、
どうしても席は確保して
おかなければならないので、
我々も並ぶ事に・・・。
『八甲田』しか撮ることができませんでした。
『八甲田』は12系でシートは向かい合わせのボックスシート。私とウサギくんは
1ボックス占領することが出来、二人ともなんとか横になることが出来ました。
〜1989年3月8日〜
(上野)→青森→函館→(苫小牧)
目を覚ますと7時すぎ。車窓は明るく朝日はまぶしく、線路脇にはうっすら雪化粧。
『八甲田』はほとんど定刻どおりに三戸に到着。朝から乗車してくる人のために
今まで2人分取っていた席を空けます。席はすぐに埋まり、トイレにも行けない状態になっていました。
青森着9:08。すぐに『海峡3号』に乗り換えです。『海峡3号』は14系客車。
『八甲田』よりも乗り心地が良く、この列車で開通して1年の「青函トンネル」を抜けます。
「青函トンネル」に入ると、車内にどの辺りを通過してるかがわかる案内板があり、
目盛りが半分以上過ぎたあたりで「吉岡海底駅」に停車。
トンネル見学者を降ろしたあと、静かに加速していきます。
窓に顔を近づけてみると、前方が少しずつ明るくなり、トンネルを抜けると・・・・
そこは待ちに待った北の大地、北海道です!!。
北海道に来た証拠です・・・。
『海峡3号』は11:57、函館に到着。大阪を出発して26時間、
いよいよ北の大地を踏みしめる時がやってきました。
函館に着きました。『北斗』と記念写真です。
早速記念に「入場券」を購入しました。
きっぷといえばやはり「硬券」ですね。
函館の地に降り立ちました。これから「路面電車」で散策です。
まず最初に函館山に登ります。
ロープウェイで登ることにします。
山に登るとお馴染みのすばらしい風景が広がります。
函館の代表的な景色をバックに記念写真です。
山の上に登ると
風が強くとても寒いです。
五稜郭跡に来ました。
早速記念写真です。
横に五稜郭タワーがあるのですが、
入場料がかかると言う事で
入るのをあきらめてしまいました。
今思えば入っておけばよかった・・・。
五稜郭跡に行った後、谷地頭温泉に行くことにしました。この旅行初めてのお風呂です。
温泉はお湯が泉質の為か濁っており、しかも熱くてなかなか入る事ができません。
私もウサギくんも熱いお湯は苦手なのです。
でもなんとか熱いお湯に体を慣らし、湯船につかることが出来、汗を流す事が出来ました。
函館から急行『はまなす』に乗って苫小牧に行きます。明日の目的地は襟裳岬です。
函館発1:31の『はまなす』で苫小牧着5:15。苫小牧から日高本線に乗って、
様似からバスに乗って襟裳岬には11:00頃到着、という計画です。