〜1989年3月13日〜
(札幌)→釧路→根室・・納沙布岬・・根室→釧路
6:10、『まりも』は釧路に到着。駅前のドーナツ屋で朝食を買い、
6:38発の根室ゆきに乗り込みます。
厚床駅のホームにて記念撮影です。
後ろはホーム以外、何もありません。
駅前広場がどこまでも広がっています。
列車に乗ってしばらくすると
釧路の街並みが途切れ、湿原が広がります。
9:24、根室に着きました。
鉄道で行ける日本で一番端の駅です。
ここから先にはもう鉄道はありません。
ウサギくんは
またはしゃいでいます・・・。
いつもの入場券を購入します。
バスに乗り換え、さらに東へ走ります。「岬めぐり」第2弾です。
広大な大地が広がります。本当に北海道は広いです・・・。
バスに乗る事40分、やっと「納沙布岬」に着きました。着いた時の時刻12:30。
根室での待ち時間が長く、釧路から6時間もかかってしまいました。
私たちは今、日本の一番東の果てにやってきました。
東の果てで記念写真です。
遠くまで来ました・・・。
海の向こうに北方領土を見る事ができます。
岬の売店に「北方領土に一番近い電話」がありました。
NTTのマークの上に白い文字で書いてありました。
初めて来た土地で夢中になっていると、時間が過ぎるのはとても早いです。
帰りのバスの時間がやって来ました。バスに乗り込み、根室駅に戻ります。
根室に戻りました。釧路に戻る為、列車に乗り込みました。
根室の一つ手前の駅、「東根室」。
じつはこの駅が鉄道日本最東端の駅です。
途中の駅で交換待ちです。どこだったかさっぱり覚えていません・・・。
もしかしたらこの路線じゃないかも・・・。
19時前、私たちの乗った普通列車は釧路に到着。今日は釧路の「ユースホステル」に泊まります。
釧路の駅前からバスが出ているので、駅前で「ユースホステル」方面のバスを探します。
駅前からは何系統かバスが出ており、しばらく探してしまいました。こうゆう「○○系統」
というのはよく迷ってしまいます。鉄道ではまったく不安はないのですが、初めて訪れた土地で
この「○○系統」とか「○○経由」というのを書かれていると、「本当に着くのだろうか?」
とか、「○○経由だと、時間が余計にかかるのでは・・?」、「どの道を通るんだろう?」
などと不安になってしまいます。
でも乗ったバスは、不安をよそに「ユースホステル前」に10分ぐらいで到着しました。
「ユースホステル」では知らない人と同室になったりします。今日、同室になった人は
関東の大学生二人組みで、私たちと同じく、『周遊券』で旅をしている人達でした。
向こうから話し掛けてきて、結構気さくな人達で、いろいろ話をしたりしました。
ユースで知り合った記念に写真です。
お互いに今まで訪れた土地や今後の予定などを話していると、
すぐに消灯の時間が・・・。
明日からの体力を復活させる為、早めに就寝です。