〜6月〜
飯田線、EF58−157号機の工臨。引退の噂聞きつけてやってきたのですが、
その後もしばらく走り続けていたそうで。半年後の雑誌でついに引退した事を知った。
残る動態は東の61号機、西の150号機の2両。
飯田線をさらに奥へ。名物「渡らずの鉄橋」。
本来は右側の山をトンネルで貫く予定だったが
山の地質状態が悪く、やむなく橋で山を迂回したとの事。
知恵を出して、苦労して、この地に念願の鉄道を通した先人達に敬礼。
〜8月〜
8月は「SLやまぐち」号の重連運転。どうしても見たくてついに日帰り強行。
西のSLツートップ(といっても本線で動いているのはこの2両だけだが)の競演。
やはり爆煙を期待して長門峡へ。はじめて見るSL重連に心躍る。
夏の大糸線。この路線は色彩やかな路線。今年は大糸線全通50年、
ヘッドマークを掲げて青々とした山をバックにキハ52は走る。
次訪れるときは何色?
小海線で試験営業を開始したキハE200形に乗車。
世界初のハイブリッド車両が鉄道最高地点の高原を行き来する。
上のキハ52とは半世紀近く違うだろうか。
とらねこさんはどちらかといえばキハ52寄り・・・
JR発足20年、この間の鉄道技術だけでも飛躍的に進歩した。
覚えるだけでも大変・・でもこの時代に生きていて良かったと思う。